| 入力は交直両用(適したR1使用) 電源は直流24Vで実験
 
 
   | R1、R2は普通のリレー。 Cはコンデンサ(有極性でも可)
 (Cには、内部漏れ電流の極めて少ない物を選びたい。)
 
 左の回路図では、出力がプラスの直流だが、R2の接点を電源から
 切り離し自由に使って差し支えない。
 
 下の表はR2に2cのリレーで実験を行った結果。
 
                        
                          
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                                  | コンデンサ表記 (縦型電解)
 | 実測容量 | 出力時間 [ミリ秒]
 |  
                                  | 50V 470μF | 454μF | 460 |  
                                  | 25V 330μF | 327μF | 350 |  
                                  | 50V 220μF | 206μF | 220 |  
                                  | 25V 100μF | 102μF | 108 |  
                                  | 50V 47μF | 45.4μF | 48 |  
                                  | 50V 33μF | 33.7μF | 34 |  
                                  | 22μF以下 | 動作せず |  | 使用リレー:HC2-H-DC24V 直流内部抵抗:615Ω
 
 見て分かる通り、出力時間は
 ほぼコンデンサ容量に比例し、
 しかも「μF」を「ms」に読み替
 えるだけで良い。
 これは現場で使える。
 
 
 (しかしこの時間数は、リレー
 の構造で違うはず。)
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