乾電池4個とスイッチ3種類だけの、非常にシンプルな「電源装置」です。
左端が乾電池4個、その右が電池を切り替える「電圧切り替えスイッチ」、その右が+(プラス)と−(マイナス)を切り
替える「極性反転スイッチ」、最後は「ON/OFF」のスイッチです。
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今の電源装置では当たり前で
すが、昔は『電圧切り替えスイッ
チで「1.5V・3V・4.5V・6V」の切り
換えが出来るし、+−の切り換え
も直ぐ出来る便利な電源』として
実際に使いました。
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これは竹本システムの竹本が小学生の、夏休みか冬休みの時の工作で考えたものです。
当時(1967年)岐阜県の山の中の田舎、加子母村では今のような部品も無いし、第一にその様なものがあるというこ
とさえ分からなかったのであります。 無い物は「作れ」ということで、「木の板」にブリキ板を切って「電池ホルダー」と
「スイッチの接点」を作り木ネジでとめました。 スイッチの「つまみ」には瓶の金属の蓋を使った気憶があります。
100%手作りな物でした。 それでこの「電源装置」は岐阜県東濃地区の「発明工夫展」へ出品となった次第です。
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