
リレーには、コイルの巻き方の違いで
交流用と直流用があります。
リレーを駆動するときのスナバ回路も参照
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左の絵は、電磁石でスイッチを切り換えるリレーです。
この絵では切り換えスイッチは1つですが、2つ以上のスイッチを
並べて同時に切り換えるものもあります。
(2〜3cm角の透明なケースに入った小型リレーでは、主にスイッ
チが2個と4個の2種類があり、価格の安い物では2020年で350
円程で市販されていました。(2024年では600円以上) 他にもス
イッチが1〜8個の物もあり、ケースの大きさ形状も様々です。)
赤の線は、電磁石の巻線(コイル)につながっています。
そのコイルに電流を流すと鉄心が磁石になり、上にある鉄板が鉄
心に引き寄せられ、スイッチが下の接点に切り換わります。
コイルの電流を切れば、鉄板の後ろにあるスプリングでスイッチが
元の位置(上側)に戻ります。
昔は、このようなリレーで作った計算機(コンピュータ−)がありま
した。
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