田舎の料理・加子母のレシピ (加子母の郷土料理・食材を紹介) Tsystem menu

<朴葉もちの作り方> 「レシピメニュー」へ
  古来より殺菌作用が知られる朴葉で包み保存食としたものです。

材料 (8個分)

 朴葉       8枚
 <もち用>
   米の粉    100g
   上新粉 10〜20g
   砂糖    20〜30g
   お湯

 <あん用>
   小豆   
   砂糖   
   塩     少々
上新粉は、もちを軟らかく
する場合には多目に入れる。
(または上新粉だけでもできる)


作り方には、一度蒸しと二度蒸しの
方法がありますが、今回は二度蒸し
を紹介しました。


この「二度蒸し」製法のことをここ
加子母では『あねかえし』という。

1.混ぜた米の粉と上新粉に、粉のパラパラ感が無くなるまで熱い湯を入れる。
  (湯の量が一番のポイント!軟らかすぎず、硬すぎず。)
  加子母弁による解説 (加子母弁ページを参照して下さい。)
    湯は、ちょっと入れ過ぎると、やーこぅ成り過ぎであんこみや
    飛びだいてまうし、足りんと、こおーなって広げるときに、ひびゃ入ってまう。
2.適当な大きさに分けて蒸し器で蒸す。
3.箸を刺してくっついてこなくなったら取り出す。
4.練り鉢かボールで、砂糖を加えて、よくこねる。
5.8個の団子状にし、それを平らな物で押して直径12p位にする。
6.中央にあんこを乗せ、もち生地を二つ折りで閉じる。
   しっかり閉じないと、蒸す時にあんこが飛び出すょ。
   (大きなギョウザを作る要領だが、閉じる時に折りヒダは付けない。)
7.朴葉で巻いて、もう一度蒸す。 朴葉の色が写真のようになれば良い。
よく冷ましてから食べるとおいしい。
(朴葉の香りがもちに移ります。朴葉は食べない。)
朴葉餅(ほおばもち)

あんこの作り方(あんの作り方)
1.小豆を入れたなべに、多目の水入れ沸騰させる。
2.水を換えて再び沸騰させ、それを2〜3回繰り返す。
3.じっくり小豆の中が柔らかくなるまで煮る。
4.塩を少々と砂糖を加え、好みの味にする。
5.焦げないように煮詰める。
 


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